14日、南関東では大井競馬に続き、川崎競馬でも2歳戦がスタートした。
1R・新馬2歳(ダート900m・1着賞金200万円)は、酒井忍騎手騎乗の1番人気キングトルネード(牡2、川崎・八木仁厩舎)が1位で入線したが、発走後すぐに他馬を妨害したため降着。替わって、内田博幸騎手騎乗の2番人気エンジェリックラヴ(牝2、川崎・内田勝義厩舎)が繰り上がりで優勝した。勝ちタイムは56秒1(良)。父フレンチデピュティ、母マイエンジェル(その父テリオス)という血統の社台ファーム生産馬。
2R・新馬2歳(ダート900m・1着賞金200万円)は、石崎駿騎手騎乗の4番人気ジャンサークル(牡2、川崎・八木仁厩舎)が、新種牡馬ニューイングランド産駒で3番人気エスプリアメリカンを1.1/2馬身差し切った。勝ちタイムは55秒4(良)。父マイニング、母スターシャイン(その父マルゼンスキー)という血統で、半兄に00年川崎記念(交流GI)2着馬ナショナルスパイ(父ブライアンズタイム)がいる。
なお新種牡馬産駒は、1Rのキャプテンスティーヴ産駒ケイアイチャレンジが3着、ムタファーウエク産駒マルダイボスが4着に終わっている。