「2歳新馬」(東京6R・芝1600m)
ディープインパクト産駒の
エイムハイ(牡、栗東・安田)が力強く伸びて接戦を制した。道中は5番手で前を見ながらリズム良く追走。直線で12番人気
ノワールギャルソン(2着)が内ラチ沿いから外へ進路を切り替えて抜け出したが、坂上から一気に差を詰めて最後は首差で勝利をものにした。タイムは1分37秒0。なお、2番人気の
ボルゲーゼは勝ち馬と併せ馬の形で差を詰めたが、さらに首差の3着だった。
上がり3Fはメンバー最速タイの33秒6を記録。騎乗した戸崎圭太騎手は「じわじわと伸びる感じでした。しっかりしてくればもっと走れると思いますよ」と伸びしろを口にした。06年紫苑Sを制した母サンドリオンの半弟には10、11年のJCダートなどを制したダート王
トランセンドがいる血統馬で今後が楽しみだ。