21日、名古屋競馬場で第55回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った丸野勝虎騎手騎乗の2番人気キーアシスト(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2着の10番人気ハリマノワタリドリ(牡8、高知・雑賀正光厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に1番人気ノゾミダイヤ(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が入った。なお、3番人気コスモイーチタイム(牡6、大井・宗形竹見厩舎)は9着に終わった。
勝ったキーアシストは、父エアジハード、母バブルガムパレス、その父バブルガムフェローという血統。移籍5戦目、通算12戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆キーアシスト(牡3)
騎手:丸野勝虎
厩舎:愛知・川西毅
父:エアジハード
母:バブルガムパレス
母父:バブルガムフェロー
馬主:北前孔一郎
生産者:高瀬敦
通算成績:12戦3勝(JRA7戦0勝・重賞1勝)