カプリチオーソが初陣飾る、田中博「いつでも抜け出せる手応え」/京都新馬

2014年11月23日 12:00

「2歳新馬」(京都6R・芝1600m)

 積極的な競馬をした伏兵馬が上位を独占。12番人気のカプリチオーソ(牡、父チチカステナンゴ、栗東・南井)がゴール前の争いから抜け出し、1分35秒5のタイムで勝ち上がった。10番人気バルビーナ(3着)がマイペースで逃げる展開。先行策から直線は内ラチ沿いを突いて脚を伸ばし、ゴール前できっちりととらえた。母ミラクルロンドの異父弟に12年アルゼンチン共和国杯の覇者ルルーシュがいる。なお、半馬身差の2着は2番手から運んだ同じ南井厩舎の11番人気メイショウナゴミ、さらに首差でバルビーナが続いた。13年香港スプリントなどを制したスプリント王ロードカナロアの半妹で、1番人気に支持されたヴィーヴルはスタート直後は最後方。道中も後方を追走し、6着同着に終わった。

 母にも騎乗経験がある田中博は「お母さんも気がきつかったんですが、ベストのポジションで折り合いもつきました。いつでも抜け出せる手応えだったし、しっかり狭いところを割ってくれましたね」と高評価した。

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