23日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・14頭)が行われ、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の2番人気サトノゼファー(牝2、栗東・松田国英厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、中団追走から早めに動いて差を詰めた4番人気スペリオルラスター(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒8(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気ヒルノリヴァプール(牡2、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、3番人気ウソハッピャク(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。
勝ったサトノゼファーは、父キングカメハメハ、母ダイワスピリット、その父ダンスインザダークという血統。伯母に2004年のオークスを制したダイワエルシエーロがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆サトノゼファー(牝2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・松田国英
父:キングカメハメハ
母:ダイワスピリット
母父:ダンスインザダーク
馬主:里見治
生産者:下河辺牧場