少頭数も粒揃いの好メンバーが集う/ラジオNIKKEI杯京都2歳Sの見どころ

2014年11月25日 17:59

特に2戦目の紫菊賞では休み明けでレコード勝ちを決めているティルナノーグ(写真は14年紫菊賞優勝時)

 今年から重賞に格上げされ、レース名も変更となったラジオNIKKEI杯京都2歳S。登録頭数は8頭と少ないものの、ティルナノーグ・ダノンメジャーといった評判馬に、デビュー2連勝中のエイシンライダーや、未勝利戦を好タイムで制したシュヴァルグランなど好メンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■11/29(土) ラジオNIKKEI杯京都2歳S(2歳・GIII・京都芝2000m)

 ティルナノーグ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)は新馬戦・紫菊賞を連勝。特に2戦目の紫菊賞では休み明けでレコード勝ちを決めている。着差こそどちらもクビ差だが、2戦ともに負かしたトーセンバジルは評判の素質馬であり、その勝ち方も新馬戦では先に仕掛けて抜かせず、逆に紫菊賞では先に抜け出した相手を余裕を持って差し切るという強いものだった。重賞のここでも最有力候補となるだろう。

 ダノンメジャー(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)は新馬戦・野路菊Sを連勝。新馬戦では好位からの抜け出し、野路菊Sでは後方からの差し切りと、こちらも異なるレースぶりで勝ってきている。父ダイワメジャーだけに、今後距離が伸びてきてどうなるかというところはあるが、今回の2000mに関しては問題ないだろう。ここでも勝ち負けが期待される。

 その他、新馬戦・萩Sと連勝中のエイシンライダー(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)、未勝利戦を好タイムで制したシュヴァルグラン(牡2、栗東・友道康夫厩舎)、良血馬フローレスダンサー(牝2、栗東・松田博資厩舎)辺りも賞金の加算を狙う。発走は15時45分。

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