6日、中京競馬場で寒椿賞(2歳・500万・ダ1400m)が行われ、3番手でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の4番人気レンイングランド(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、最後は内で一旦行き場をなくすも立て直して一気に差を詰めてきた5番人気ボクノナオミ(牝2、栗東・吉村圭司厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分25秒9(良)。
さらに1馬身差の3着に11番人気サンタナブルー(牡2、美浦・和田雄二厩舎)が入った。なお、1番人気アキトクレッセント(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は4着、3番人気ラブミークン(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)は5着、2番人気ゼンノイザナギ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は15着に終わった。
勝ったレンイングランドは、父クロフネ、母マリンフェスタ、その父サクラバクシンオーという血統。前走のプラタナス賞では出遅れて惨敗を喫したが、ここで見事に巻き返しての勝ち星を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆レンイングランド(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・矢作芳人
父:クロフネ
母:マリンフェスタ
母父:サクラバクシンオー
馬主:田畑勝彦
生産者:天羽牧場
通算成績:6戦2勝