30日、札幌競馬場で行われた、フロイラインC(3歳牝、ダート1700m・1着賞金100万円)は、服部茂史騎手騎乗の2番人気タケノマーキュリ(牝3、北海道・角川秀樹厩舎)が、後方から徐々に進出し、直線最内を突いて先頭に立つと、外から追い込んだ3番人気ドリームチャッターの追撃をクビ差しのいで優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(良)。さらに2馬身差の3着には8番人気クラビッグレディが入った。
勝ったタケノマーキュリは、父スキャターザゴールド、母タケノアテネ(その父ダンサーズイメージ)という血統で、半姉に新潟3歳S(GIII)2着馬マイネオリーブ(父サッカーボーイ)がいる。前走のオープン戦に続く連勝で、重賞初制覇となった。通算成績10戦3勝。