「2歳新馬」(中山5R・ダート1200m)
直線で早めに先頭へ躍り出た1番人気の外国産馬
ソリッドアクシス(牡、父フラッシーブル、美浦・国枝)が1分13秒7のタイムで快勝した。芝からダートに入ったところで2番手に浮上。勢い良く4角を回って逃げ馬をかわすと、後藤の左ステッキに応えて追撃を振り切った。米国で重賞ウイナーを輩出している父は07年
スティーヴンフォスターH・米GIの勝ち馬。母シ
スタークイックの半姉には02年
ハリウッドター
フイクスプレスHなど米GIIIを3勝した
テキサスグ
リッターがいる。1馬身半差の2着は勝ち馬の外で運んだ2番人気の
フェイフェイ、さらに1馬身1/4差の3着には急坂で脚を伸ばした4番人気の
ファインダッシュが入った。
「いい
スピードがあり、他馬が来たら前向きに反応した。不器用な感じではないので芝でも走れると思う」と後藤。今後に向けては「体があまり大きくないので、
パワーがついてくれば」と成長力に期待した。