オーミアリスは小倉2歳S(1着)以来の実戦となる。藤沢則師は「帰厩時にあまり大きくなっていなかった。その分、仕上げやすいのは変わらずだね。乗った国分優は幅が出たと感じたそうだし、成長もないわけじゃない。先週の追い切りが随分良くて、もう仕上がっている」。水曜は栗東CWで微調整程度になる見通し。

　近2走、小差の2着に敗れているダノングラシアス。素質の高さと距離延長がプラスに働きそうな血統背景から注目を集めそうだ。矢作師は「この2走はレース内容では一番強かったと思う。まだ走る姿勢が高いが、その点も1走ずつ良くなっている」と良化傾向を感じ取っている。