12月17日に有馬記念の1週前追い切りを行ったメイショウマンボ(奥、撮影:井内利彰)
宝塚記念以降、二桁着順が続いているメイショウマンボ(栗東・飯田祐史厩舎)。今朝は出走予定の有馬記念(12月28日・中山芝2500m)に向けた1週前追い切りをCWで行った。
2回目のハロー(整地)明けの時間帯に馬場に登場。他厩舎のラヴァズアゲインを追走する形だったが、道中のペースはそれなりに速め。にもかかわらず、直線に向いてから更に加速する感じで内から先行馬に併せていく。相手は攻め駆けする上に、体重の軽い小崎綾也騎手が騎乗。それでも最後まで手応えは互角。ゴールまで加速しつづけて、時計は6F80.8〜5F66.0〜4F51.4〜3F37.3〜1F11.8秒と非常に速い。調教だけなら、いつ一変しても不思議ない動きを見せている。(取材・写真:井内利彰)