6日、川崎競馬場で行われたスパーキングレディーC(3歳上牝、交流GIII・ダート1600m、1着賞金3000万円)は、後藤浩輝騎手騎乗の3番人気トーセンジョウオー(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が、道中3番手から4角で先頭に並ぶと、逃げた4番人気オルレアンに1馬身の差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒6(不良)。さらに1馬身離れた3着には中団から脚を伸ばした1番人気グラッブユアハートが入った。
勝ったトーセンジョウオーは父ティンバーカントリー、母アナスミラビリス(その父リアルシャダイ)という血統。3歳時は重賞初挑戦となった関東オークス(交流GIII)に優勝。古馬との対戦となったその後は苦戦が続いたが、前走のマリーンC(交流GIII)で1年ぶりとなる勝利を挙げていた。今回の勝利で重賞2連勝となった。通算成績14戦5勝(うち重賞3勝)。
鞍上の後藤浩輝騎手、管理する国枝栄調教師ともに同レース初制覇となった。