27日、中山競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝2000m・14頭)が行われ、スタート後の1コーナー手前で不利を受けて後方に下がった勝浦正樹騎手騎乗の2番人気マッサビエル(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)が、3〜4コーナーで外から進出し、直線で好位追走から一旦先頭に立っていた5番人気タマモボレロ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒2(良)。
さらに5馬身差の3着に1番人気レッドサバス(牡2、栗東・松田国英厩舎)が入った。なお、3番人気モーメンツ(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は8着に終わった。
勝ったマッサビエルは、父ハービンジャー、母メジロルルド、その父サンデーサイレンスという血統。祖母メジロドーベルは1997年のオークスなどGI・5勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆マッサビエル(牡2)
騎手:勝浦正樹
厩舎:美浦・小笠倫弘
父:ハービンジャー
母:メジロルルド
母父:サンデーサイレンス
馬主:キャロットファーム
生産者:レイクヴィラファーム