ウインフルブルームがエキストラエンドの追撃を振り切り重賞初制覇
4日、京都競馬場で京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、先手を取った池添謙一騎手騎乗の5番人気
ウインフルブルーム(牡4、栗東・宮本博厩舎)が、そのまま直線に入り、一旦は2番手を追走していた1番人気
グランデッツァ(牡6、栗東・平田修厩舎)に並ばれたものの、これを競り落として再び抜け出し、最後は直線で最内を突いて伸びてきた4番人気
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気
マイネルメリエンダ(牡4、美浦・和田正一郎厩舎)が入った。なお、2番人気
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、
グランデッツァはゴール前で後続に捕まり5着に終わった。
勝った
ウインフルブルームは、父スペシャルウィーク、母ハナノメガミ、その父サクラユタカオーという血統。朝日杯FS、皐月賞とGIで2度3着に入っていた実力馬がここで初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ウインフルブルーム(牡4)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・宮本博
父:スペシャルウィーク
母:ハナノメガミ
母父:サクラユタカオー
馬主:ウイン
生産者:ビッグレッド
ファーム
通算成績:11戦4勝(重賞1勝)