10日、京都競馬場4Rで新馬戦(3歳・ダ1200m・15頭)が行われ、スタートは今一つだったものの、そこから押してハナを奪った藤田伸二騎手騎乗の2番人気グランジゲレイロ(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、そのまま直線に入って、好位追走から差を詰めた1番人気フロイデシューネル(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)をハナ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(稍重)。

　さらにクビ差の3着に3番人気デザートファイア(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が入った。

　勝ったグランジゲレイロは、父ローレルゲレイロ、母エルトベーレ、その父Lion Heartという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆グランジゲレイロ(牡3)
騎手：藤田伸二
厩舎：栗東・昆貢
父：ローレルゲレイロ
母：エルトベーレ
母父：Lion Heart
馬主：ローレルレーシング
生産者：村田牧場