11日、佐賀競馬場で第2回九州オールカマー(4歳上・ダ2000m・1着賞金80万円)が行われ、好位でレースを進め、2周目3コーナー手前で先頭に立った真島正徳騎手騎乗の2番人気スイングエンジン(牡9、佐賀・真島元徳厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の8番人気セイリオス(牡8、佐賀・山下定文厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒7(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気アルフェロア(牡6、佐賀・山田勇厩舎)が入った。なお、1番人気バルーン(牡8、佐賀・真島元徳厩舎)は6着、3番人気アドマイヤツバサ(牡8、佐賀・頼本盛行厩舎)は7着に終わった。
勝ったスイングエンジンは、父サクラローレル、母スイングバイ、その父ミルジョージという血統。重賞勝ちは昨年7月の吉野ヶ里記念以来で、2勝目。また、同馬はこの勝利で2月10日(火)に行われる佐賀記念の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆スイングエンジン(牡9)
騎手:真島正徳
厩舎:佐賀・真島元徳
父:サクラローレル
母:スイングバイ
母父:ミルジョージ
馬主:平井裕
生産者:岡部牧場
通算成績:41戦4勝(JRA29戦2勝・重賞2勝)