12日、水沢競馬場で第15回トウケイニセイ記念(4歳上・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った山本政聡騎手騎乗の2番人気キモンレッド(牝7、岩手・桜田浩樹厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、終始2番手追走の1番人気ライズライン(牡4、岩手・千葉幸喜厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気クロワッサン(牡5、岩手・小林義明厩舎)が入った。
勝ったキモンレッドは、父サウスヴィグラス、母オイワケトモエ、その父ブラックタイアフェアーという血統。通算55戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆キモンレッド(牝7)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・桜田浩樹
父:サウスヴィグラス
母:オイワケトモエ
母父:ブラックタイアフェアー
馬主:小林祥晃
生産者:西村和夫
通算成績:55戦7勝(JRA35戦4勝・重賞1勝)