1月15日に東海Sの1週前追い切りを行ったコパノリッキー(撮影:井内利彰)
主導権を握ることができなかったチャンピオンズCこそ12着に敗れたコパノリッキー(栗東・村山明厩舎)だが、ハナを切った前走東京大賞典は2着。きっちり巻き返してきたGIホースが次に照準を定めたのが、東海S(1月25日・中京ダート1800m)。そこに向けた1週前追い切りをCWで行った。
チェスナットバロンが先行して、それを追走する形。道中で早々に前に並びにいき、直線に向く時には、内から馬体が並んだ状態。手応えには余裕を残したまま、同時にゴール。時計は6F84.7〜5F68.5〜4F54.0〜3F40.3〜1F12.4秒なので、全体的には少し遅めだったが、動きの良さは目立った。(取材・写真:井内利彰)