「3歳新馬」(京都4R・ダート1400m)

　勢い良くコーナーを回って、ねじ伏せた。圧倒的な1番人気に支持された外国産馬ノーザンバローズ(牡、父プルピット、栗東・角居)が1分25秒0のタイムで完勝。ばらついたスタートになったが、スムーズに好位の5番手を確保。勝負どころで外から進出し、直線に入って前の馬を楽にかわし去った。3馬身差の2着は2番手から進めた7番人気のキタサンサジン、4番手追走の3番人気カルーセルフリックがさらに3馬身半差の3着に続いた。

「砂をかぶって嫌がる面を見せたが、外に出したらすごい瞬発力。素質の高い馬です」とC.デムーロ。角居師は「このレースぶりなら距離を延ばしても良さそう。爪が立っており、しばらくダート路線になると思う」と今後の展望を描いた。