17日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、小牧太騎手騎乗の6番人気セントルイスガール(牝2、栗東・坂口正則厩舎)が3番手追走から直線先頭に並びかけると、先行した2番人気イサミサクラサクラに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒1(良)。さらに9馬身差の3着に7番人気タガノアルサルディが入り、1番人気ウインフェイムは4着に敗れた。なお9番ウイングビートは、出走を取り消した。
勝ったセントルイスガールは父Silver Hawk、母がJRA・3勝のエイシンシンシアナ(その父Storm Cat)という血統の米国産馬。Silver Hawk産駒は、現2歳世代では初の勝ち上がりとなった。日本での代表産駒には、グラスワンダー(有馬記念-GI・2勝)、シルヴァコクピット(毎日杯-GIII)などがいる。