キタサンブラックが初陣飾る、後藤「最後は後ろから馬がきてやる気になってくれた」/東京新馬

2015年02月01日 12:00

「3歳新馬」(東京5R・芝1800m)

 メンバー唯一の関西馬がメイクデビューをものにした。3番人気のキタサンブラック(牡、父ブラックタイド、栗東・清水久)が脚力を発揮して差し切り勝ち。道中は中団外めの位置取り。追いだしてから一気に加速する感じではなかったが、鞍上の後藤のアクションに応えて脚を伸ばすと、ゴール前できっちりと抜け出した。勝ちタイムは1分52秒3。追い込んだ1番人気のミッキージョイが1馬身1/4差の2着。いったんは突き抜ける脚勢だったが、出遅れて外を回るロスがこたえた格好。さらに半馬身差の3着にはマイペースで逃げた11番人気の伏兵コスモアルヘナが入った。

 後藤は「追って切れる脚は使えなかったが、大型馬だからね。最後は後ろから馬がきてやる気になってくれた」とうなずく。愛馬の応援に駆けつけた北島三郎オーナーも「人気のディープ産駒2頭には悪いことをしたが、1度しか出走できない新馬戦を勝つのは有意義なこと。先が楽しみ」と笑顔で語った。

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