ナンゴクロマンスが波乱演出、吉原「うまく内に潜り込めた」/東京新馬

2015年02月02日 12:00

「3歳新馬」(東京2R・ダート1400m)

 地方の新鋭・吉原寛が波乱を演出した。11番人気のナンゴクロマンス(牝、父エンパイアメーカー、美浦・佐藤吉)が差し切り勝ち。道中は後方に位置取り、直線で一気に末脚爆発。ただ一頭、違う伸び脚で鮮やかに抜け出した。勝ちタイムは1分27秒0。好位から伸びた12番人気のソサエティクイーンが2馬身差の2着。さらに2馬身半差の3着には、内から先手を奪った13番人気のコウヨウクロノスが粘り込んだ。なお、1番人気のロージーチークスは馬群の外を回って追い上げたものの、4着に終わった。

 吉原寛は「外枠(15番)だったが、うまく内に潜り込めた。直線に入ってハミをかけたらしっかりと伸びてくれた」と満足そう。佐藤吉師は「様子を見てからだが、馬体がしっかりとしてくれば芝でも」と期待を膨らませた。

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