24日、函館競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気ニシノロドリゲス(牡2、栗東・宮本博厩舎)が、好位追走から4角で並びかけると、直線で後続を4馬身突き放し快勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。2着は中団から追い込んだ4番人気トップオブサンデー、さらに1.1/4馬身差の3着には1番人気ファインビンテージが入った。
勝ったニシノロドリゲスは、父アグネスタキオン、母はニシノディセンシー(その父Nureyev)という血統。半兄に04年北海道2歳優駿(交流GIII)2着のニシノアレックス(父サンデーサイレンス)がいる。新種牡馬アグネスタキオン産駒は、未勝利戦を勝ったタキオンバッハ(牡2、美浦・伊藤圭三)、昨日の新馬戦(小倉・芝1200m)で6馬身差圧勝を飾ったグランプリシリウス(牝2、栗東・北橋修二厩舎)に続き、JRA3頭目の勝ち上がりとなった。