ディープジュエリーが快勝、国枝師「桜花賞を考えてローテを」/東京新馬

2015年02月09日 12:00

最速の上がりで初陣を制したディープジュエリー=東京競馬場

「3歳新馬」(東京5R・芝1800m)

 494キロと牝馬としては雄大な馬体の1番人気ディープジュエリー(牝、父ディープインパクト、美浦・国枝)が最速の上がりを繰り出して勝ち名乗りを上げた。タイムは1分52秒0。道中は中団の内めを追走し、直線で外に持ち出されると、鞍上の右ステッキに反応して脚を伸ばし、後続に3/4馬身差をつけてゴールした。なお、好位追走からしぶとく伸びた3番人気のコンチャフラメンカが2着。さらに2馬身差の3着には6番人気ジャストザルーチェが入った。

 柴山は「4角で窮屈になるのが嫌だったので外へ出したけど、手応えには余裕があったし、最後もいい脚でした」と振り返る。半姉に10年デルマーオークス・米GIを勝ったイブニングジュエルがいる血統馬。国枝師は「オーナーサイドと相談するが、桜花賞(4月12日・阪神、芝1600m)を考えてローテを組む」と話した。

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