29日、菊沢隆仁騎手(31、栗東・清水久雄厩舎)が、JRAに平成17年度の騎手免許の取り下げ願いを提出し、7月31日付で現役を引退することになった。今後は所属する清水久雄厩舎で調教助手となる予定。
同騎手は92年にデビュー。同年12月には
チェリーコウマンで
ウインターS(GIII)を制するなど活躍。99年にウイングアローの主戦を務め、東海
ウインターS(GII)2着などがある。今週(30、31日)の騎乗予定は無く、今月23日の3歳上500万下(小倉・芝1200m)12着が最後の騎乗となった。JRA通算成績2871戦145勝(重賞1勝)。兄は7月29日現在JRA通算558勝(重賞9勝)を挙げている菊沢隆徳騎手(35、美浦・フリー)。