京都11R・アルデバランS(ダート1900m)は4番人気の
アスカノロマン(栗東・川村)が1分56秒8のタイムでオープン初勝利を挙げた。最内枠を生かし、好位のインを追走。直線で進路を探す場面はあったが、外に持ち出すと力強く末脚を伸ばした。1馬身3/4差の2着は2番人気の
マルカプレジオ、さらに3/4馬身差の3着には6番人気の
ソロルが入線。なお、1番人気の
ランウェイワルツは中団からレースを運んだが、直線で伸び切れずに7着に終わった。
太宰は「正直、うまく乗れなかったけど、馬が強かったですね。今後が楽しみ」と期待を膨らませる。休み明けで馬体重が20キロ増での快勝劇。川村師は「トモに丸みが出て馬が良くなった。それが結果につながった」と納得顔だった。