28日、中山競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝2000m・15頭)が行われ、先手を取った武士沢友治騎手騎乗の7番人気マルターズアポジー(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が、4コーナーで外にふくれる面は見せたものの、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気ドラゴンハピネス(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒5(良)。
さらにクビ差の3着に11番人気ファインドヌーヴ(牝3、美浦・矢野英一厩舎)が入った。なお、2番人気レオアルテミス(牝3、美浦・小野次郎厩舎)は5着、3番人気ポッドクライ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は10着に終わった。
勝ったマルターズアポジーは、父ゴスホークケン、母マルターズヒート、その父Old Triesteという血統。母は2003年のフェアリーSの勝ち馬。また、父ゴスホークケンにとってはこれが産駒のJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マルターズアポジー(牡3)
騎手:武士沢友治
厩舎:美浦・堀井雅広
父:ゴスホークケン
母:マルターズヒート
母父:Old Trieste
馬主:藤田在子
生産者:山岡牧場