阪神9Rのすみれステークス(3歳オープン・芝2200m)は、1番人気スピリッツミノル(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分20秒6。3馬身差の2着に6番人気ライトファンタジアが、3／4馬身差の3着に8番人気ワンダーアツレッタがそれぞれ入線。

スピリッツミノルは栗東・本田優厩舎の3歳牡馬で、父ディープスカイ、母バアゼルクローバー(母の父ラムタラ)。通算成績は10戦3勝となった。

レース後のコメント
1着　スピリッツミノル(酒井学騎手)
「3連勝できてよかったです。追い出してからしぶとく伸びていたし、自分の形になると強いです。一回ごとに力をつけています。まだ集中して走っていませんが、それがかえって終いの辛抱につながっているのではないでしょうか」

(本田優調教師)
「しぶとかったです。馬の様子を見て、一回使うか、皐月賞に直行するか考えます」

2着　ライトファンタジア(戸崎圭太騎手)
「スタートはいいし、乗りやすい馬です。馬場を気にしていましたが、がんばっています」

5着　オメガゴールドレイ(M．デムーロ騎手)
「距離は長い方がいいです。こういう馬場は得意ではないのですが、がんばっています」

8着　メイショウリンクス(幸英明騎手)
「パワーのない馬なので、馬場が合いませんでした」