阪神11R・大阪城S(芝1800m)は、後方から一気に外をまくった6番人気の
ヒストリカル(栗東・音無)が、1年半ぶりのVを決めた。余裕の手応えで直線を迎え、後続に3馬身差をつける楽勝だった。勝ちタイムは1分48秒1。2着は4番人気の
マウントシャスタ、さらに首差の3着には8番人気の
ヒュウマが入った。
「手綱を持ったままで、力が違った。僕は何もしていません」と松山は強さを称賛。12年毎日杯以来のオープンVに、音無師は「この条件(阪神芝1800m)は走るね。今後も1、2コーナーのない舞台を使いたい」と満足げに語っていた。