M.デムーロ騎手騎乗のクイーンズリングが2着のペルフィカに3/4馬身差をつけ優勝した
15日、阪神競馬場でフィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)が行われ、スタートが今一つで中団後方からの競馬となったM.デムーロ騎手騎乗の1番人気クイーンズリング(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばし、中団追走から最内を突いて一旦先頭に立っていた7番人気ペルフィカ(牝3、栗東・岡田稲男厩舎)をゴール前で捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ムーンエクスプレス(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、3番人気コートシャルマン(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は16着に終わった。
勝ったクイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、その父Anabaaという血統。新馬戦、菜の花賞、そして本レースとデビューから無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着のペルフィカ、3着のムーンエクスプレスは4月12日に行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆クイーンズリング(牝3)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・吉村圭司
父:マンハッタンカフェ
母:アクアリング
母父:Anabaa
馬主:吉田哲哉
生産者:社台ファーム
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)