13日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1500m)は、秋山真一郎騎手騎乗の2番人気テイエムヒスイ(牝2、栗東・福島勝博厩舎)が、2番手追走から逃げた4番人気シゲルダイノウカイをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。勝ったテイエムヒスイは、父テイエムオペラオー、母ベイダー(その父Green Desert)という血統。デビュー戦(函館・芝1200m)は、函館2歳S(GIII)2着馬ラッシュライフ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)の2着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。新種牡馬テイエムオペラオー産駒は、テイエムトッパズレ(牡2、栗東・鹿戸明厩舎)に続き、2頭目の勝ち上がりとなった。
小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、柴原央明騎手騎乗の2番人気デンシャミチ(牡2、栗東・田中章博厩舎)が好位追走から逃げた1番人気マチカネニオウミヤを1/2馬身制して優勝した。勝ちタイムは1分09秒1(良)。勝ったデンシャミチは、父サクラバクシンオー、母バーンダンス(その父マルゼンスキー)という血統。デビュー初戦(小倉・芝1200m)は、メイショウテッケル(牝2、栗東・武邦彦厩舎)の2着に敗れており、2戦目での初勝利となった。なお、管理する田中章博調教師はこの勝利でJRA通算200勝を達成した。
新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)ニシノフジムスメ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が好位から徐々に進出し、直線で3番人気フレッシュブラッドに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分22秒6(稍重)。父はキングヘイロー、母が92年フラワーC(GIII)を制したブランドアート(その父ビショップボブ)という血統。7月17日のデビュー戦(新潟・芝1400m)は、1位入線したものの、走行妨害のため6着に降着となっていた。通算成績2戦1勝。