アルビアーノが逃げ切り、無傷の3連勝でフラワーCを制した(撮影:下野雄規)
21日、中山競馬場でフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)が行われ、先手を取った柴山雄一騎手騎乗の1番人気アルビアーノ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2着の12番人気アースライズ(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。
さらにハナ差の3着に2番人気ディアマイダーリン(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、3番人気ローデッド(牝3、栗東・荒川義之厩舎)は5着に終わった。
勝ったアルビアーノは、父Harlan's Holiday、母Antics、その父Unbridledという血統。これで新馬戦、500万下、本レースとデビューから無傷の3連勝で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆アルビアーノ(牝3)
騎手:柴山雄一
厩舎:美浦・木村哲也
父:Harlan's Holiday
母:Antics
母父:Unbridled
馬主:吉田和美
生産者:HelenAlexander&HelenGrovesRevTrust
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)