13日、新潟競馬場で行われた9R・ダリア賞(2歳OP・芝1400m)は、木幡初広騎手騎乗の1番人気コスモミール(牝2、美浦・根本康広厩舎)が、道中先団から直線で抜け出すと、直後から迫った3番人気ナイスヴァレーに1.3/4馬身差つけて優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気ケイアイフォーユーが入った。
勝ったコスモミールは、父ヘクタープロテクター、母トリプルタイム(その父リアルシャダイ)という血統。3代母に79年桜花賞を制したホースメンテスコがいる。7月10日に迎えたデビュー初戦(新潟・芝1200m)を9番人気の低評価ながら勝利すると、続くマリーゴールド賞(2歳OP・芝1400m)も勝利し2連勝でここに臨んでいた。通算成績3戦3勝。