現地時間13日、米・アーリントン競馬場で行われたセクレタリアトS(3歳、米G1・芝10f)は、C.ヴェラスケス騎手騎乗の4番人気ガンサルート Gun Salute(牡3、米・W.モット厩舎)が、3番手追走から直線伸び、先行した断然の1番人気のイングリッシュチャンネル English Channelを1.3/4馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは2分03秒79(良)。さらに5馬身差の3着には5番人気チャタフーチーウォー Chattahoochee Warが入った。

　勝ったガンサルートは、父Military(その父Danzig)、母Hail Roberta(その父Roberto)という血統。今季初戦4戦2勝で臨んだ初重賞パームビーチS(米G3)は6着に敗れるも、続くレースに勝利。さらにジェファーソンカップ(米G3)3着後、前走のアメリカンダービー(米G2)に優勝しここに臨んでいた。G1は初制覇。通算成績9戦5勝(重賞2勝)。