17日、園田競馬場で行われた摂津盃(3歳上、ダート1700m、1着賞金350万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気グレートステージ(牡3、兵庫・曾和直榮厩舎)が2番人気セトノグリーンに1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分48秒8(良)。さらに6馬身離れた3着には8番人気エイシンフジサンが入った。
勝ったグレートステージは父スキャン、母セキサンシラオキ(その父マルゼンスキー)で半兄にJRA・3勝のセキサンデインヒル(父デインヒル)がいる。4戦目の兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)で6着、続く園田ジュニアCで3着に敗れたが、9戦目の園田ダービーで重賞初制覇。前々走の兵庫チャンピオンS(交流GII)でも地方馬最先着の4着に好走、前走の菊水賞で重賞2勝目を飾っていた。通算成績12戦8勝(重賞3勝)。