現地時間6日、オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で行われたドンカスターマイル(3歳上・GI・芝1600m・1着賞金180万豪$)に、日本のリアルインパクト(牡7、美浦・堀宣行厩舎、J.マクドナルド騎手)とワールドエース(牡6、栗東・池江泰寿厩舎、N.ホール騎手)が出走。
レースは、リアルインパクトが3番手につけ、ワールドエースは中団から進める展開。直線に入って早々にリアルインパクトが先頭に立って粘りを見せたものの、その内からG.ボス騎手騎乗のカーマデック(牡3、豪・C.ウォーラー厩舎)が抜け出し、最後は同馬から1.8馬身差の2着という結果となった。また、ワールドエースは直線で伸びを欠いて8着に終わった。
勝ったカーマデックのタイムは1分37秒61。補欠からの繰り上がり出走で栄冠を手にした。3着にはロイヤルディセント(牝5、豪・C.ウォーラー厩舎)が入った。なお、本レースは当初4日に行われる予定だったが、荒天のため中止となり、6日に開催が延期されていた。
【日本馬プロフィール】
◆リアルインパクト(牡7)
騎手:J.マクドナルド
厩舎:美浦・堀宣行
父:ディープインパクト
母:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:27戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2015年ジョージライダーS(GI)
◆ワールドエース(牡6)
騎手:N.ホール
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:マンデラ
母父:Acatenango
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:14戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年マイラーズC(GII)