ミュゼゴーストが最内から抜け出し、柴田善「競馬が上手だね」山藤賞

2015年04月19日 12:00

 瞬発力が光った。中山9R・山藤賞(芝2000m)は2番人気のバゴ産駒ミュゼゴースト(美浦・大江原)が最内から鋭く抜け出してV。オープン入りを決めた。道中は後方3番手の位置取り。3、4角で内からうなるような手応えで追い上げると、直線でもインにこだわった競馬。内ラチ1頭分のスペースを突いて鮮やかに抜け出した。勝ちタイムは1分59秒7。1馬身差の2着は先行した3番人気のキングカラカウア、さらに1馬身1/4差の3着には末脚勝負にかけた7番人気のディアコンチェルト。1番人気のウイングチップは好位のまま4着に終わった。

 柴田善は「いつでも動ける感じだったし、直線は内からうまく抜け出してくれた。競馬が上手だね」とレースぶりを評価。白百合S(5月30日・京都、芝1800m)を視野に調整される。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。