7番人気ティーズアライズが押し切り東京プリンセス賞を制覇(撮影:高橋正和)
23日、大井競馬場で第29回東京プリンセス賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金2000万円)が行われ、好位でレースを進め、直線入り口で先頭に立った矢野貴之騎手騎乗の7番人気ティーズアライズ(牝3、大井・嶋田幸晴厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、中団から脚を伸ばした3番人気スターローズ(牝3、船橋・山本学厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒2(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ララベル(牝3、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、2番人気ジェットシティ(牝3、船橋・川島正一厩舎)はララベルと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったティーズアライズは、父ワイルドラッシュ、母ナムラエラン、その父アグネスタキオンという血統。2001年のナミ以来、14年ぶりの大井所属馬による東京プリンセス賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ティーズアライズ(牝3)
騎手:矢野貴之
厩舎:大井・嶋田幸晴
父:ワイルドラッシュ
母:ナムラエラン
母父:アグネスタキオン
馬主:立山伸二
生産者:杵臼牧場
通算成績:12戦3勝(JRA3戦0勝・重賞2勝)