5日、名古屋競馬場で第54回駿蹄賞(3歳・ダ1800m・1着賞金150万円)が行われ、先手を取った戸部尚実騎手騎乗の1番人気ハナノパレード(牝3、愛知・迫田清美厩舎)が、道中でつけたリードを直線に入ってさらに広げ、最終的に2着の5番人気ブラックスキャット(牝3、愛知・原口次夫厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒3(稍重)。
さらに3馬身差の3着に3番人気ルックスグー(牝3、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、2番人気アナザーデイ(牝3、愛知・今津勝之厩舎)は8着に終わった。
勝ったハナノパレードは、父ゴールドヘイロー、母カミノヤマレンジャ、その父アジュディケーティングという血統。重賞は3月のスプリングC以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハナノパレード(牝3)
騎手:戸部尚実
厩舎:愛知・迫田清美
父:ゴールドヘイロー
母:カミノヤマレンジャ
母父:アジュディケーティング
馬主:坂野理三郎
生産者:大作ステーブル
通算成績:10戦5勝(重賞2勝)