6日、船橋競馬場で第29回東京湾C(3歳・ダ1700m・1着賞金1000万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけた的場文男騎手騎乗の5番人気ドライヴシャフト(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の2番人気ミッドストラーダ(牡3、川崎・八木仁厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。
さらに1馬身差の3着に10番人気マイカラー(牡3、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、3番人気コンドルダンス(牡3、船橋・斉藤敏厩舎)は7着、1番人気ハタノヴォラーレ(牡3、船橋・佐藤厚弘厩舎)は12着に終わった。
勝ったドライヴシャフトは、父トワイニング、母ノブレスオブリッジ、その父サンデーサイレンスという血統。前走の羽田盃は4番人気13着という結果に終わったが、ここで見事巻き返し、2着のミッドストラーダとともに6月3日に大井競馬場で行われる東京ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドライヴシャフト(牡3)
騎手:的場文男
厩舎:大井・荒山勝徳
父:トワイニング
母:ノブレスオブリッジ
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:8戦4勝(重賞1勝)