積極的に先手を取った村上忍騎手騎乗のライズラインが最後まで先頭を譲らずゴールまで駆け抜け優勝した(写真提供:岩手県競馬組合)
10日、盛岡競馬場で第40回シアンモア記念(3歳上・ダ1600m・1着賞金500万円)が行われ、先手を取った村上忍騎手騎乗の3番人気ライズライン(牡4、岩手・千葉幸喜厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2着の2番人気フジノフェアリー(牡7、大井・渡辺和雄厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ケイジータイタン(セ5、岩手・村上昌幸厩舎)が入った。
勝ったライズラインは、父スクリーンヒーロー、母イージーラヴァー、その父Alwasmiという血統。重賞はこれで8勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライズライン(牡4)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:スクリーンヒーロー
母:イージーラヴァー
母父:Alwasmi
馬主:大久保和夫
生産者:土井牧場
通算成績:20戦9勝(重賞8勝)