IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回は1月1日から5月10日までに施行された世界の主要レースを対象として、119
ポンド以上の27頭が掲載された。
トップは変わらず
エイブルフレンド(香港)、シェアドビリーフ(アメリカ)の2頭で125
ポンド。
エイブルフレンドは5月3日のチャンピオンズマイル(G1)も楽勝し、香港で圧倒的な存在感を示している。シェアドビリーフはサンタ
アニタハンデ(G1)、
サンアントニオ招待ステークス(G2)を完勝したものの、4月18日に行われたチャールズタウンクラシック(G2)で競走中止し、診断の結果、右骨盤骨折が判明している。
北アメリカでは、5月2日に行われたケンタッキーダービー(G1)で
アメリカンファラオ(アメリカ)が勝ち124
ポンドを獲得して、
ソロウ(フランス)と並んで3位タイに浮上した。イギリス2000ギニー(G1)では
グレンイーグルス(アイルランド)が快勝し122
ポンドを獲得、3歳芝部門のトップに立った。
日本勢では
ゴールドシップが120
ポンドで16位タイ、皐月賞(GI)を勝った
ドゥラメンテは119
ポンドの評価を得て20位タイにつけた。
(JRAからのリリースによる)