北村宏司騎手が跨って日本ダービーの1週前追い切りを行ったキタサンブラック(撮影:井内利彰)
北村宏司騎手が跨って、朝一番のCコースで日本ダービー(5月31日・東京芝2400m)の1週前追い切りを行ったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎)。なお、トラック馬場は開門から1時間ほどは濃霧のため、視界不良。確認できるのは、ホームストレッチ入口からの様子と最後の1F区間だけだった。
キタサンブラックの追い切りも確認できたのは、残り250mほど。姿が見えた時は非常に楽な手応えで外からイルミリオーネに並びかけており、ゴールでは少し前に出る感じ。楽な手応えで併せ馬を先着する動きはスプリングS、皐月賞時と変わりない。全体時計は計測不能だが、ラスト1Fは12.4秒。時計、動きを見ると、良い状態を長い期間持続しているという印象を受けた。(取材・写真:井内利彰)