フェブラリーS2着以来のインカンテーションが逃げ切り、重賞3勝目を挙げた
23日、京都競馬場で平安S(4歳上・GIII・ダ1900m)が行われ、先手を取った内田博幸騎手騎乗の4番人気
インカンテーション(牡5、栗東・羽月友彦厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、道中2番手追走の3番人気
クリノスターオー(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒1(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ローマンレジェンド(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、2番人気
ナムラビクター(牡6、栗東・福島信晴厩舎)は4着、1番人気
アジアエクスプレス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は5着に終わった。
勝った
インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、その父Machiavellianという血統。3歳時の沈丁花賞以来となる逃げを見事に決め、3つ目の重賞タイトルを手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
インカンテーション(牡5)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・羽月友彦
父:シニスターミニスター
母:オリジナルスピン
母父:Machiavellian
馬主:ターフ・スポート
生産者:谷川牧場
通算成績:22戦8勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年みやこS(GIII)