7日、姫路競馬場で行われた姫路チャレンジC(3歳上、ダート1400m、1着賞金300万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)シンドバッド(牡5、兵庫・曾和直榮厩舎)が2番人気シャワーパーティーに3/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分29秒3(不良)。さらに3.1/2馬身離れた3着には3番人気マルヨスポットが入った。なお、勝ったシンドバッドは、11月20日に京都競馬場で行われるマイルCS(GI)のトライアルレースへの出走が可能となった。
勝ったシンドバッドは父サクラバクシンオー、母スイートイブン(その父イブンベイ)という血統。牝系には90年クリスタルC(GIII)2着などJRA・通算4勝を挙げたシンボリガルーダ(父ブレイヴェストローマン)や88年スプリングS(GII)3着などJRA・通算7勝を挙げたシンボリマルタン(父モガミ)がいる。02年7月にデビュー。翌年4月の園田ダービーで重賞初制覇を成し遂げ、これまでに重賞3勝を挙げている。3走前の園田フレンドリーCを大差で圧勝するなど、3連勝でここに臨んでいた。この勝利で重賞は4勝目、通算成績35戦16勝。