タガノエクリプス、8馬身差圧勝

2005年09月10日 10:14

 10日、阪神競馬場で行われた2R・2歳未勝利(牝、芝1200m)は、石橋守騎手騎乗の2番人気フローネ(牝2、栗東・武邦彦厩舎)が、中団追走から直線脚を伸ばし、先に抜け出した1番人気プリティタヤスをハナ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。同馬は父アグネスタキオン、母アローム(その父ノーザンテースト)という血統。半兄にJRA・5勝を挙げたヒダカプロテクターがいる。デビュー戦(牝、小倉・芝1200m)は4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。新種牡馬アグネスタキオン産駒は、中山2R・リードザウェイに続き本日2歳戦2勝目。JRA2歳世代では9頭目の勝ち上がりとなった。

 阪神1R・2歳未勝利(ダート1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の4番人気タガノエクリプス(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)が、向正面で先頭に立つと直線で後続を突き放し、2番手につけていた2番人気インテリアワードに8馬身の差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分25秒8(良)。同馬は父フジキセキ、母サマープロテクター(その父ヘクタープロテクター)という血統。伯母に94年中山大障害・秋、春を制すなどJRA・13勝を挙げたブロードマインドがいる。03年セレクトセールにて2450万円で落札されていた。デビュー戦(小倉・芝1800m)は4着、2戦目(小倉・芝1800m)は5着に敗れていた。通算成績3戦1勝。

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