10日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気
ノンコ(牝2、美浦・勢司和浩厩舎)が、好位追走から直線で1番人気
ブリリアントクロスに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。さらにクビ差の3着には5番人気
アサヒライジングが入った。
勝った
ノンコは、父アグネスタキオン、母レディータイクーン(その父クリミナルタイプ)という血統。伯母に95年新潟記念(GIII)など重賞・2勝を挙げた
アイリッシュダンス(父トニービン)、従兄弟に04年京都新聞杯(GII)勝ち馬で、04年日本ダービー、05年宝塚記念(共にGI)2着のハーツクライ(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)がいる。新種牡馬アグネスタキオン産駒は、中山2R・
リードザウェイ、阪神2R・
フローネに続き本日2歳戦3勝目。JRA2歳世代で10頭目の勝ち上がりとなった。馬名
ノンコは、本馬の産まれた頃からの愛称。