14日、旭川競馬場で行われたフローラルC(2歳牝、ダート1500m、1着賞金100万円)は、山口竜一騎手騎乗の2番人気ヨシノアルテミス(牝2、北海道・檜森邦夫厩舎)が、2番手追走から直線伸び、逃げた1番人気ストールンブライドに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(重)。さらに4馬身離れた3着には3番人気ビーボーンが入った。

　勝ったヨシノアルテミスは父タヤスツヨシ、母ラブハーバー(その父マイニング)という血統。デビュー戦(旭川・ダート1000m)は3馬身差の2着に敗れたが、続くルーキーチャレンジ2歳(旭川・ダート1000m)で後続を9馬身突き放し初勝利。3戦目のスペシャルウィーク賞では競走を中止するも、前走のイノセントCでは6番人気の低評価を覆し重賞初制覇を飾っていた。通算成績5戦3勝(重賞2勝)。