2冠馬ドゥラメンテが両前脚骨折 全治6か月で3冠・凱旋門賞挑戦絶望

2015年06月27日 17:53

2冠馬ドゥラメンテの両前脚骨折が判明、年内の復帰は絶望的となった(撮影:下野雄規)

 今年の皐月賞と日本ダービーを制した2冠馬ドゥラメンテ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、両前脚の橈骨遠位端を骨折したことがわかった。27日、サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

 同馬は日本ダービーの後、北海道安平町のノーザンファーム早来に放牧へ出されていたが、左前脚を気にするそぶりを見せたため、レントゲン検査をおこなったところ、左前膝の骨膜の一部が遊離していることが判明した。さらに右前脚にも骨片が見つかり、近日中に両前脚の骨片摘出手術を行うことが決まった。

 全治6か月程度と診断されており、これにより秋の3冠制覇や凱旋門賞挑戦は絶望となった。復帰は来年3〜4月頃の見込み。

【プロフィール】
◆ドゥラメンテ(牡3)
厩舎:美浦・堀宣行
父:キングカメハメハ
母:アドマイヤグルーヴ
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年皐月賞・日本ダービー(GI)

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