2つ目の障害を最初にクリアした大河原和雄騎手騎乗のカゲホウトウが、そのままゴールまで逃げ切って優勝、重賞初制覇を成し遂げた(写真提供:ばんえい十勝)
28日、帯広競馬場で第9回柏林賞(4歳・直200m・1着賞金70万円)が行われ、2つ目の障害を最初にクリアした大河原和雄騎手騎乗の6番人気カゲホウトウ(牡4、ばんえい・服部義幸厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の10番人気アアモンドセブン(牝4、ばんえい・小林長吉厩舎)に14.1秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(馬場1.8)。
さらに0.1秒差の3着に2番人気カイシンゲキ(牡4、ばんえい・槻舘重人厩舎)が入った。なお、3番人気ホクショウメジャー(牡4、ばんえい・槻舘重人厩舎)は4着、1番人気カンシャノココロ(牡4、ばんえい・坂本東一厩舎)は5着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カゲホウトウ(牡4)
騎手:大河原和雄
厩舎:ばんえい・服部義幸
父:ウンカイ
母:パラゴンクイン
母父:ハイセンプー
馬主:藤原征士郎
生産者:松本憲治
通算成績:78戦20勝(重賞1勝)